保有設備
CAD
3次元CADの導入メリットは、視認性が飛躍的に向上する点にあります。
2次元CADでは表現しきれなかった複雑な形状を立体的な視点から設計・製造することにより、干渉・衝突等の問題点をあらかじめ検討することが可能となり、手戻りを減らし開発工数削減、開発期間短縮、さらには製品品質向上を図ることができます。下流工程の解析、金型設計、マニュアル作成、評価等を設計モデルを「核」に同時並行作業が可能です(コンカレントエンジニアリング)
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SOLIDWORKS
3DCADの中でもポピュラーな製品で、多くの中小・大手企業で利用されています。抜群の使い勝手の良さと、設計業務のすべてのフェーズを完全にサポートする設計ツールです。
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CATIA V5
自動車業界、航空機業界、電気機器産業など、大手のあらゆる分野で広く利用されています。優れた機能性、操作性、コストパフォーマンスなどにより、これまでの2DCADではできなかった複雑な形状を表すことができます。
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ICAD/SX
他の3次元CADシステムに搭載されているエンジンと比べ200倍の高速処理性能を持ち、100万部品の大規模な機械装置においても0.2秒で処理することが可能となります。
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ZW3D
独自のカーネルにより、CADからCAMまで一貫した アーキテクチャで開発され、わかりやすい操作性、柔軟なモデリング機能 とともに、短期間で高品質な製品を製造するための多くの機能を持っています。
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SolidEdge
シンクロナス・テクノロジによる設計効率の改善、JTデータ形式を使ってのマルチCAD環境でのデータ流用、トップクラスの製図機能による文書化コストの削減が可能になります。
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Inventor
コスト効率が高く、習得の容易な Autodesk Inventor 製品群は、3D メカニカル基本設計、機構および構造解析、配管および配線設計、金型設計など、機械設計のさまざまなプロセスで必要な機能を搭載した製品です。
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CADmeister
金型設計、製造を支援する3次元CAD/CAM。ワイヤフレーム・サーフェス・ソリッド混在のハイブリッドモデラです。 サーフェス・ソリッド間の集合演算はもちろん、データモデルの違いを意識しない自由なモデリング環境を提供します。
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AUTODESK FUSION
クラウド技術を活用した3D CAD/CAM/CAEが1つになったオールインワンパッケージ。モデリングはもちろん、解析やツールパスの作成まで製品開発に必要なすべてのプロセスをシームレスに、クラウド上のプラットホームで実現する次世代のソリューションです。
CAM
CADデータを試作・生産に活用し、作業効率や品質を向上させるシステムです。
3DCADデータを取り込み、加工シミュレーション~NCデータを作成し、加工の無人化に繋げます。
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Mastercam
マシニング(最大同時5軸)・旋盤・複合加工機・ワイヤEDM等の様々な工作機械に対応し、豊富な機能と汎用性の高さから幅広い加工・
業種で使用されている3次元CAD/CAMソフトです。 -
AUTODESK FUSION
CAD機能で作成した3Dモデルを加工するためのツールパスを作成するCAM機能が備わっています。
CADソフトとCAMソフトは別々のソフトになってる事が多いですが、Fusion360はCAD-CAM間をシームレスにつないで使用できます。 -
VERICUT
CAD/CAMシステムのCLデータのシミュレーションとは異なり、工作機械で実行される『GコードNCプログラム』のシミュレーションを行い、エラーや衝突の危険防止、加工効率の向上を実現するシミュレーションソフトです。
CAE 技術・講習相談ガイドはこちら
製造業においてグローバルな競争時代に打ち勝つための手段として、設計した製品モデルを使っての強度や耐熱性等の特性の解析、製品の機能や性能を確認するためのコンピュータシミュレーション、いわゆるCAEシステムの導入は益々拡大していきます。CAEシステムの利用により、モデリングのバーチャルの時点で問題解決が可能となり、開発スピードの向上や過剰品質防止による費用削減を図れます。
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SolidWorks Simulation
Solidworks Flow simulation
仮想現実環境を設定し、製造開始前に製品設計をテストできます。設計プロセスにおいて、耐久性、静的応答と動的応答、アセンブリの動作、熱伝導、流体力学、プラスチック射出成形などの広範なパラメータに対するテストを行います。
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CATIA V5 Analysis
CATIA V5は主にCAD/PLMソリューションとして知られていますが、CAD機能とのシームレスな連携を実現する多彩な解析機能も搭載しています。
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Moldflow Insight / Autodesk CFD
Autodesk Nastran / Fusion360
オートデスクのシミュレーション製品シリーズにはメカニカル シミュレーション、数値流体力学(CFD)、プラスチック射出成形、複合材、構造、製造の各種シミュレーション用のソフトウェアが用意されています。
PDQ
多種ある3次元CADデータを活用するためには他部門、他部署、外部企業とのデータ交換が必要不可欠です。
また同時に「次工程ですぐに使えるモデル」を流通させるためにデータの品質向上が求められています。
受け取ったデータが開けない、または開いたが編集できない、手直しに時間がとられてしまう等大きなムダの悩みを解決するためにはデータ変換、ヒーリング機能をもったソフトが必要です。
RP
実体モデルが必要な時に3次元モデリングしたバーチャルなデータをすばやくリアル化することができます。
部品によっては、単に形状をチェックするだけではなく、機能の検討にまで活用でき、今まではどうしても試作型を作らなくてはいけない状況が、ダイレクトに部品をより早く安く作り検討することができます。
Viewer
3次元データの活用の鍵は、できるだけ多くの人たちに使ってもらうことです。
通常CADにふれることの多い設計者や技術者だけではなく、普段CADを触らない人にも図面ではなく立体モデルを使ってもらい効率を上げる必要があります。
データを見て確認するだけであれば、高価な3次元CADは必要なく、安価で無償のものまであるViewerを利用することにより、形状の計測、断面を切っての確認などが行えます。有償のDMUソフトでは、加工性、組立性、サービス性の確認、技術資料、マニュアルの作成、生産ラインのシミュレーション、制御プログラムの検証なども行えます。
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VPS
実機の代わりに3次元デジタルデータを用い、生産準備部門が設計から製造に至るかなめとなり、組立業務を主体としたものづくり検証と伝達を支援します。
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e-DRAWINGS
設計アイディアを関係者が簡単に確認できる無料3次元CADビューア
3D Scan (CAT・RP) 技術・講習相談ガイドはこちら
3次元CADデータを基準として、3次元計測した3D形状データを照合させることで複雑・曲面部品など、従来の検査・計測では出来なかった部品、金型の状態を可視化することができます。
結果として、革新的にスピードUPするだけでなく、現場のノウハウをも組み込み、的確なアクションへ結びつけられます。
また、現物の保管が必要だったものがデータとして保管し時系列な分析も可能となります。
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Geomagic Wrap
実物モデルの高密度スキャニングデータから簡単・短時間にポリゴン・面データを作成できるソフトウェアです。
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spScan
非接触3次元形状測定データからNURBS曲面を作成するリバースエンジニアリングソフトウェアです。
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spGauge
3次元CADデータと測定した点群との解析・寸法比較を行う次世代の製品検査支援ツールです。検査業務の自動化・効率化を目指します。
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Geomagic Desingn X
非接触3次元測定器で取得した点群データを参照し、モデリングして3DCADデータを作成できるソフトウェア。対応するCADによってツリーの履歴ごと主力が可能。CAD同品質のデータが作成できるが、曲面部などは精度が落ちる場合がある。
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Freeform
ペン型の3D触感デバイスを使い、画面内の仮想粘土(ボクセルと呼ばれる球の集合体)に対し、削る・やすりをかける・引っ張る等のアナログ的アプローチを行い、CADでは表現が難しい複雑形状のモデリングを可能とします。
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COMET5 4M
空間コード化法と三角測量を測定原理とした非接触3次元測定機です。縞模様のパターンを投影することで領域を特定し、CCDカメラで画像を取込み、測定対象物の表面形状を点群データ(STL)として出力できます。
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EinScan-Pro
ハンディタイプの3Dスキャナで、1台で様々な測定モードの切り替えが「可能。(マーカーを用いたHDスキャンモード/マーカー不要のRapidスキャンモードなと)
Rapidスキャンモードではカラーテクスチャの取得も可能となり、フルカラー3Dスキャンが行える。
生産・工程管理システム
受発注情報や工程情報、在庫情報をDBで一元管理し、計画・進捗・実績負荷・原価・在庫・購買をリアルタイムに連携させ、「見える化」することで、 ムリ・ムダ・ムラを無くし生産効率を向上させます。
VR(仮想現実)
コンピュータ上に作成された3Dデータ(仮想空間)の中に、人がゴーグルなどのデバイスを装着し仮想の世界を体験できます。今までは2次元でしか体験できなかったデジタル上の空間に入り込むことができることで、試作品を作らずに詳細な検証が行える他、設備・製造ラインの改善、社員教育用のコンテンツとしての活用、従業員間でのコミュニケーションの円滑化など、幅広い用途で活用されています。
ロボット
ロボット導入の理由には、「効率化」「労働環境の改善」「人材不足の解消」等といったものが挙げられます。省人化により、経験の豊富な技術者を単純作業に従事させることがなくなり、新製品の開発などの他業務に注力が可能になります。危険物の取扱いや高所作業などの危険を伴う作業、粉塵や騒音の発生する悪環境下における作業でも人が作業をしないで済むため、従事者の安全を確保できます。
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Dobot Magician
Dobot Magician Basic Calibration Model
卓上型3軸+1軸のロボットアーム。可搬重量500g。エンドエフェクタが3種(吸う、掴む、書く)の他、用途に応じたエンドエフェクタを製作することによって、様々なワークに対応が可能です。制御ソフトウェアが付属し、ハンドティーチングや、ビジュアルプログラミングなどの操作性に定評があります。